例年のように近所の神社数社にお参りを済ませて昼食を摂ったあと、今年は淡路最高峰の諭鶴羽山の諭鶴羽神社にお参りに行ってきました。
海沿いの穏やかな景色を楽しみながら~
向こうに見える沼島のことを話しながら~
と・・・
ここまでは穏やかな気分でいられたのですが・・・
山道に入って進んでいくうちに不安、不安、不安。。。。
車1台が進むにやっとの道、対向車が来たら~
「あ~! 来たよ!!!!」
対向車が来るたびに命が縮まる思い・・・・
オットセイジンは、何度か来たことがあったので少しは要領が分かっていたようですが、私は殆ど記憶の片隅に残っている程度の事だったので
「怖かった~!」
でも、到着した神社には予想以上に沢山の参拝客がいらっしゃって整備された広い敷地に感心させられました。
なかでも興味深かったのは、この風景
境内の片隅でお餅を焼いていらっしゃる方々
私の微かな記憶の片隅にこの風景が残っているのです。
多分50年以上前の記憶です。
母がいて~寒くて~時間をかけて炭で焼いたカチカチの真っ黒なお餅!
でも、毎年いらしている方にお伺いすると「10分くらいで美味しく焼き上がりますよ~」ということ
なるほど・・・・美味しそう!
神社で薪から椅子まで用意してくれているのでお餅だけ持って行けば良いそうです。
この体験は、記憶の塗り替えにやってみたいな~
大日如来さんが神社に祀られている・・・?って不思議な思いで~
「はじまりの鐘」は神戸新聞に連載中の猫ちゃんの参拝記念。
そこから、山頂の方に向かって進んでいくと・・・
倒木?!
近づいてみると、苔むした枝が動物が横たわったようにも見えます。
実はこの木は、完全に枯死した倒木ではないようなのです。
以前に新聞で拝見していたのですが、この周辺のナラが枯死の危機に晒されているという事!
何とかそれを防ごうと対策されているようです。
鹿や猪の被害も相当なものに見受けられました。
貴重な自然を守っていけると良いのですが、なかなか難しそうです。