Ballade ~ 緑の詩

淡路島の野菜と花に囲まれて~

農作業に追われる日々

ロメインレタスの収穫作業が終わり、間髪入れずにキャベツの収穫作業に追われています。今日は、つい1時間ほど前の夜10時過ぎまで出荷作業でした。

今年は、雨が多くて圃場がぬかるんでいる為、重いキャベツを軽トラまで運ぶのが、とても大変で苦労しています。

そんな泥まみれの作業に必死になっている中、お庭訪問にお出で下さった方々がいらっしゃると母から聞きました。

バラの花も咲いていないし、案内もできない~折角お越し頂いたのに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

     

野の小道では、ジャーマンアイリスが咲きだしました。

日陰ゾーンの白万重もようやく1枚目の衣を開けたところですが、だんだん力尽きてきた面白とのコラボは、これが限界か・・・・

     

コラボと言えば、今日1輪だけ咲き出した鉢植えのピエール君。

(左下ですよ~)

     

東花壇の前に置いたら、ラナンキュラス・ラックスのピンクとドンピシャリ!

(写真は、ドンピシャじゃないですが・・・^^;)

バックのデルフィたちとの競演もなかなかのものです。

 

でも、でも・・・やっぱり気になるのはコガネムシ

今日もまたやって来ました。

そして、新しく咲こうとしているロココの花の中へ潜り込んでいます。

手前のデルフィにもまとわりついて・・・・

薬剤の効果は、イマイチのようなので気長に捕殺するしかないかな・・・・

    

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~叫び!~

ぬかるんだ圃場での作業に苦労している件、

この労力削減に新しい機械を導入することになりました。

機械の代金を考えるとキャベツの生産を止めた方が得では・・・?と悩みましたが結局今回を乗り切らなければならず、またまた思わぬ出費です。

機械代や資材代、出費は嵩む一方で野菜の値段は30年以上ほぼ同じ。

これでは、農家の後継者も育つ訳がありません。

最近は「フェアトレード」という言葉をよく耳にしますが、海外の農家に手を差し伸べる前に日本の食を支えている我々農家の事をもっと考えていただきたいです。