淡路市多賀の土のミュージアム「SHIDO」(★)さんに行ってきました!
この外観、「土」という字を表しているそうです。
国際的に活躍されている久住有生さんが手がけられた土の作品は、忘れかけていた日本人の心を呼び覚まされる様で、いくら見ていても飽きません。
この左手の柱は、重機で削り取られた後の山肌を、奥は雨に打たれた岩を、右手は干からびた田んぼの土を表しているそうです。
私は、特にこの右手のひび割れた感じがとっても気に入りました。
同じ手法の作品が額仕様になっていました。
これもカッコいい~♥
これらが展示されているのは、「大地の常設展」という階段状の場所
実際に登って近くで見る事ができます。
ここは、手洗い場。
全部土で出来ているのに洗い流されないのが不思議!
受付には、三和土の手法で何層にも重ねられた台。
地文が素敵でした~♪
「昔の田舎の家には必ず三和土があったよね~」と話が盛り上がりました。
そして、私が関心を持ったのは土だけでなくて、鉄のオブジェ
看板だったり、靴脱ぎ台だったり、案内板だったり~
向こうの方の手前、写真は撮れていませんが、何点か写り込んでいるのでご想像下さい。錆加工を施したり、とってもオシャレ~♪
外に出て、来た時から気になっていた建物の方へ~
巨大なピザ窯みたいですが、中から人の声。
ちょうど社員さんたちの打ち合わせ中だったようです。
モルタルの上に土を投げつけるようにして塗った物だそうです。
実は、今回ここへ行く事になったきっかけは、庭に東屋を作る計画が再燃したから。
まだまだ着手は先の事で、どんな感じにしようかと思いを巡らせているところです。
私が、「一部は土壁風が良い~」と言ったので何か参考になる事があるかも・・・と訪れたのですが、「これは無理そうだ」。。。。。